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スウェーデン鋼・本焼き
土置 ・ 刃紋 ・ 凄み焼き入れをするときに泥状の土を刃の背の部分に置いて行うことで、焼きを入れる部分と入れない部分を作ります。土を置いた 部分には焼きが入らず、粘りを持った、耐衝撃性の高い、強い鉄になります。逆に土を置かない部分は本焼入れ本来の焼きが入り、組織が硬化し、刃物として最適の状態になります。 この土置きの様子は門外不出の技術で、私も見たことがありません。日本刀作りの伝統から受け継がれた技法を享受することが出来ます。 土が置かれたところと、そうでないところの境目には日本刀にあるような刃紋が表れます。一部のカスタムナイフであるような、薬品で表面に付けられた腐食による模造の刃紋とは違い、伝統の手法により現れた、本物です。写真は上から#004 H001 #009 です。土置きは高度な技術が求められる技で、刀匠が手がけたナイフならではです。近くで見ていると、本物だけが醸し出す、少し凄みを帯びた「刃物の表情」といった物が感じられます。
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